WebベースAIアバター接客
Web AI Avatar Reception
専用アプリのインストール不要で、Webブラウザだけで動作するRAG型のAIアバター接客システムです。自社サイトやドキュメントを知識源とし、展示会・店舗受付・サイト常設FAQに短期間で導入できます。kidsplates.jp 自体で実証中の構成を製品化したものです。
アプリのインストールなしで、自社サイトの内容を答える AI アバターを置く
Web ブラウザだけで動く RAG 型の AI アバター接客システムです。自社サイトやドキュメントを知識源として回答するため、知識のために別途データベースを作る必要がありません。タブレットやサイネージで URL を開けばそのまま接客端末になり、専用アプリもキオスク端末も要りません。検索エンジンや通常の訪問者には従来どおりの静的サイトとして振る舞い、会話したい人だけがアバター層を使います。
これは概念ではなく、kidsplates.jp 自体に試験導入し動作実証している構成を製品化したものです(実証の詳細は Lab: AI アバター受付サイト)。AI 対話の中核は自社の AI-Kata® 音声会話技術 を用います。
有人接客(NICE CAMERA)との切り分け
キッズプレートは、人が操作する有人接客(NICE CAMERA)と、AI が自律応答する無人接客(AI-Kata /本ソリューション)を、共通の VRM アバターでハイブリッド運用できる構成を提供します。本ソリューションは後者、すなわち AI が自律応答する無人の Web 接客に位置づきます。用語の整理は 用語集 を参照してください。
想定ユースケース
- 展示会・イベントブースでの一次対応、パンフレット代替の案内役
- 企業の受付、Web サイト上の音声対話 FAQ・製品案内
向いている場面と、注意が要る場面
自社サイトへの試験導入(Lab: AI アバター受付サイト)と、デジタルハリウッド大学ホームカミングデー 2025 での実環境試験(Lab: AI アバター接客実験)で分かったことを、そのまま書きます。
向いている場面
- 問い合わせの多くが定型で答えられる受付・案内。イベント会場の試験では、受付業務の問い合わせのうち定型応答で足りる範囲は AI アバターで十分にカバーできました
- すでに Web に書いてある内容を、探させるのではなく会話で案内したい場面
- 来訪者にアプリを入れさせられない、専用端末を用意したくない場面
有人窓口を置き換えるのではなく、一次対応として使うのが現実的です。 同じ試験では、訪問者が「人間に聞きたい質問」と「AI でいい質問」を無意識に振り分けていく様子が観察されました。人が答えるべき質問は人に回る前提で設計するほうが、体験が破綻しません。
注意が要る場面
- 騒がしい会場では、環境ノイズ下の音声認識精度が体験品質を最も大きく左右します。マイクの選定と、アバターの声が聞き取れる距離をとったブース設計が要ります
- サイトに書いていない価格・契約条件・将来予定を答えさせる用途には向きません。設計上、断定させず問い合わせへ誘導します
選ぶときに見る観点と、本ソリューションの答え
AI アバター接客・AI アバター受付を比較検討するとき、確認しておくと後で困らない点を挙げます。あわせて本ソリューションがどうなっているかを書きます。
- 来訪者側にアプリのインストールが要るか。 要りません。WebGL(Three.js / @pixiv/three-vrm)ベースの描画でブラウザだけで完結するため、URL を開くだけでタブレットもサイネージもそのまま接客端末になります
- 知識源をどう与えるか。 既存のサイトやドキュメントをそのまま知識源にできます。回答のためのデータベースを別途作る必要はありません
- 応答の「間」。 逐次生成・再生する経路を通します。全文を生成し終えてから話し始める方式より、体感の待ち時間が短くなります
- 既存の 3D アバターを流用できるか。 自社の VRM をそのまま使えます。専用モデルの作り直しにかかる制作費と期間は発生しません
- 回答範囲を制御できるか。 制御できます。何をどこまで答えさせるかを設定でき、範囲の外は問い合わせへ回します(考え方は下の「設計上の方針」)
- セキュリティ。 AI の API キーはサーバー側にだけ置き、ブラウザには出しません。公開している対話の窓口にはレート制限をかけています。知識源は指定したページ・ドキュメントに限られ、そこに載せていない情報は AI に渡りません
設計上の方針(重要)
サイトに書いていない価格・契約条件・将来予定を AI に断定させないこと、回答できない事柄は問い合わせへ誘導することを、人格設計の一部として組み込みます。回答範囲を制御できることが、信頼できる無人接客の前提です。
導入に必要なもの
- 知識源になる Web サイト、またはドキュメントの URL
- 接客窓口に使う VRM アバター(お持ちであればそのまま流用できます)
- 表示に使う端末(タブレット・サイネージ・PC のいずれか。ブラウザが動けば専用機は要りません)
費用の考え方
価格は個別見積です。サイト上に定価を出していないのは、対応範囲によって構成が変わり、ひとつの金額で表すと実態から外れるためです。 ご相談の際は、次の項目を伺ったうえでお見積りします。
- 知識源の量と、更新の頻度
- 対応範囲(受付の案内までか、製品説明や FAQ まで含むか)
- 設置の形(常設か、展示会の会期中だけか。端末の台数)
- VRM アバターを流用するか、新規に制作するか
導入のご相談・対応範囲のご確認は お問い合わせフォーム からお願いいたします。
よくある質問
- アプリのインストール不要で導入できる AI アバター接客はありますか?
- Web ベース AI アバター接客がそれにあたります。WebGL(Three.js / @pixiv/three-vrm)ベースの描画でブラウザだけで完結するため、URL を開くだけでタブレットやサイネージを接客端末にできます。専用アプリのインストールもキオスク端末も必要ありません。
- AI は何をもとに回答しますか?
- 指定したサイト・ドキュメントの掲載内容を知識源(RAG)として回答します。書かれていない事柄は断定せず、問い合わせへ誘導します。サイトに書いていない価格・契約条件・将来予定を AI に断定させないことを、人格設計の一部として組み込んでいます。
- RAG 型の AI アバター受付はどういう仕組みで動きますか?
- 自社サイトやドキュメントを知識源として登録し、来訪者の質問に対してその内容を参照して回答を生成します。応答は逐次生成・再生する経路を通るため、AI 特有の長い「間」を抑えた音声対話になります。表示は WebGL による VRM アバターで、ブラウザ内で完結します。
- 自社のオリジナルキャラクターを使えますか?
- 使えます。自社が持つ VRM の 3D アバターをそのまま接客窓口として起用でき、追加のモデル制作コストはかかりません。
- 展示会で短期間に導入できますか?
- VRM モデルと、知識源になる Web サイトまたはドキュメントの URL があれば、ブラウザベースで短期間の導入・運用開始ができます。導入のご相談・対応範囲のご確認はお問い合わせフォーム (https://kidsplates.jp/contact/) からお願いします。
- 有人のアバター接客との違いは何ですか?
- 人が操作する有人接客は NICE CAMERA、AI が自律応答する無人接客が本ソリューションです。共通の VRM アバターで両方を運用でき、場面に応じて切り替えられます。
- 料金はいくらですか?
- 価格は個別見積です。対応範囲によって変わるため、サイト上に定価は掲載していません。お問い合わせフォーム (https://kidsplates.jp/contact/) からご相談ください。
- AI アバターサイネージの費用は何で変わりますか?
- 知識源の量と更新頻度、対応範囲(受付の案内までか、製品説明や FAQ まで含むか)、設置の形(常設か会期中だけか、端末の台数)、VRM アバターを流用するか新規制作するか、の 4 点で変わります。定価を掲載していないのは、ひとつの金額で表すと実態から外れるためです。
- 騒がしい会場でも AI アバター接客は使えますか?
- 環境ノイズ下では音声認識の精度が体験品質を最も大きく左右します。デジタルハリウッド大学ホームカミングデー 2025 での実環境試験でも、これが最重要の課題として残りました。マイクの選定と、アバターの声が聞き取れる距離をとったブース設計が必要です。
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