株式会社キッズプレートは、静岡県内の公立小学校へ、「総合的な学習の時間」で児童が使う AI 対話キオスクを納品しました。引き渡しは 2026年8月24日、授業での利用開始は 8月26日です。WebベースAIアバター接客 を全画面のキオスクとして構成したもので、児童が画面のアバターに話しかけると、学校のことや地域のこと、将来の仕事について、公開されている情報を根拠に音声で答えます。

  • 納品先: 静岡県内の公立小学校
  • 用途: 「総合的な学習の時間」で児童が調べ、問いかける相手として使う
  • 引き渡し: 2026年8月24日
  • 授業での利用開始: 2026年8月26日
  • 形態: ブラウザで動く全画面キオスク。専用アプリも専用機器も使いません
  • アバター: 鳥のキャラクター。表情ごとの一枚絵を差し替え、声に合わせて口が動きます

公的機関が公開している情報だけを知識源にした

知識源は、学校の公式サイト、市が公開している文化財・産業・学校教育の情報、地域の自然と地形の解説、市の観光情報、省庁の子ども向けページなど 14 のサイトから 905 ページ を取り込んで作りました。企業のページは知識源に入れていません。児童が読み手であることを前提に、取り込む段階で平易な言葉へ整理しています。

画面には話題ボタンが並び、押すとその話題の中だけを探します。引き渡し時に用意したのは「学校のこと」「地域のこと」「しごとと未来」「学校ってなに」の 4 つです。回答のそばには、どの情報を参照したかを表示するので、児童が根拠をたどれます。

引き渡したあとは、学校が自分で変えている

この製品の管理画面からは、資料の取り込み、話題ボタンの文言と並び、読み上げの読み方辞書、挨拶の文言、アバターと声を、使う人が変更できます。納品後、学校側は教科の話題やアバターと雑談する話題を自分で追加しています。授業の単元に合わせて内容を入れ替えるのに、こちらの作業は要りません。

学年に合わせて言葉づかいが変わる

同じ知識源のまま、学年に応じて文の長さと語彙を切り替えます。低学年に対しては短くひらがなを多くし、一度に渡す情報量を絞ります。授業での会話は、その場で保存の操作をしたときだけ学年ごとに記録され、教員が管理画面で確認して CSV で取り出せます。次の授業では、同じ学年の前回の会話を踏まえて答えます。

児童が話した音声そのものは保存しません。話した内容の文字起こしはブラウザの音声認識機能が行い、弊社のサーバーに渡るのは確定したテキストだけです。学校・自治体で使われる前提で決めた扱いです。

製品について

本件で納品したのは、WebベースAIアバター接客 を全画面キオスクの形で構成したものです。AI 対話の中核には自社の AI-Kata® 音声会話技術 を用いています。同じ仕組みは、既存のコーポレートサイトに会話する案内役を重ねる形でも導入できます。

学校の授業での利用、自治体・公共施設での案内、展示会や受付での利用については お問い合わせフォーム からご相談ください。

製品: WebベースAIアバター接客

Lab: AI アバター受付サイト — 静的サイトに会話する案内役を重ねる実験