アバターWebカメラアプリ「NICE CAMERA」のv2.29.0を、2026年10月9日に公開しました。Windows版とMac版の両方が対象です。上の動画は、標準のアバターと3D背景を使って撮影を始めるまでを30秒で紹介する広報動画です。
2つのトラッキング方式を追加
これまでのOpenSeeFaceに加えて、トラッキング方式を2つ追加しました。「設定」の「アバター制御」で切り替えられます。
- MediaPipe:NICE CAMERAに内蔵したMediaPipeで、Webカメラの映像から顔と手の動きを読み取り、アバターに反映します。外部のモーションキャプチャアプリや別の契約は要りません。
- Webcam Motion Capture連携:Webcam Motion Capture/Webcam Motion Receiverから、顔・表情・体・手のトラッキング情報を受け取ってアバターを動かします。NICE CAMERAへ動きを送るには、Webcam Motion Capture側の有料の利用権が必要です。
3D背景・VRMA・ポストエフェクトに対応
- 3D背景:平面の背景画像に加えて、立体的な部屋やステージを背景に使えるようになりました。背景の位置・向き・大きさとカメラの視点を、それぞれ調整できます。Unityで制作した背景を追加できる「NICE CAMERA 3D Background Build Kit」も用意しました。制作・配布された3D背景をローカルに追加して使う機能は、プレミアムプランでご利用いただけます。
- VRMA:VRMアバターに、座る・寝るなどのプリセットのポーズやモーションを適用できます。手持ちの
.vrmaファイルを追加して使うこともできます。 - ポストエフェクト:ホワイトバランス、露出、コントラスト、色相・彩度、ブルーム、周辺減光を調整して、背景やアバターに合わせた映像の色合いを作れます。
このほか、顔の動きに合わせて上半身が追従する設定を追加し、アバターの配置・回転の操作も見直しました。各機能の使い方は、NICE CAMERAサイトのアップデートのお知らせとヘルプで案内しています。最新版はNICE CAMERAのダウンロードページから入手できます。