注目の特許2種!アバターの本人確認を顔認証で行い、なりすまし行為を防ぐ。ZOOMやTEAMSでもメタバース環境で簡単にコラボ動画を作成できる。
株式会社キッズプレート(本社:東京都中央区、代表:茂出木謙太郎)は、このたび当社が運営する仮想カメラソフトウェア「NICE CAMERA」に関連して、「プログラム、情報処理方法、情報処理装置、および情報処理システム」について特許を取得致しましたので、お知らせいたします。
概要
〔特許番号〕
特許第7133257号
特許第7131869号
〔発明の名称〕
プログラム、情報処理方法、情報処理装置、および情報処理システム
〔特許権者〕
株式会社キッズプレート
〔発明者〕
茂出木謙太郎
開発背景
近年、インターネットなどのネットワークを利用して、オンラインでコミュニケーションを行う技術が開発されています。様々なオンラインビデオコミュニケーションツールを利用する際に、より多様性があり安全性の高いコミュニケーションを実現させるサービスとして企画・開発いたしました。
特許内容
・仮想カメラソフトウェアがメタバースとしての機能を実行させる技術
(特許番号:特許第7133257号)
NICE CAMERA使用時において、ユーザをアバターにした映像データを様々なオンラインビデオコミュニケーションツールへ出力する事が出来、尚且つ複数のユーザのアバターを1つの仮想空間内に表示し、合成したデータをアプリケーションに出力させる事が可能となりました。これにより、ZOOMやTEAMSなどでもコラボ動画を簡単に配信することが可能になります。
また、実写とアバターの合成も簡単に作成が可能になります。
・他のユーザが使用する端末の画面に、顔を出さずに本人確認が可能となる技術
(特許番号:特許第7131869号)
オンラインミーティング等の通信システムにおけるセキュリティ向上の為、顔を出さずに信頼性の高い本人確認が可能となりました。所定の時間内に再度の顔認証を実行させる事ができるようになり、なりすましの防止や安全性の確保に役立つ機能です。
NICE CAMERAについて
PC1台あれば、Zoomなどのあらゆるリモート会議システムや、配信サイトで、簡単にアバター操作ができるアプリです。ヘッドマウントディスプレイやモーションキャプチャなどの装着の必要がありません。PC内蔵のWEBカメラによって、顔の動きや表情、上半身の動きを読み取り、アバターに反映することができます。さらに、他人の通話画面にアバターで移動できるコネクト機能により、リモート通話画面のメタバース化も楽しめるようになりました。
このように、NICE CAMERAは単なるアバターを動かすだけのアプリと違い、メタバース空間を意識したアバターを使ったリモート演出アプリです。
アバターを利用した受付システム、学校や塾のオンライン授業、VTuber活動など幅広くご利用いただけます。
(詳細URL:https://nicecamera.kidsplates.jp/)